政治にダイヤ!?色んな業界でのブロックチェーンの活用・実装事例まとめ④

 

ブロックチェーン×政治「PoliPoli」

 『NEM』ブロックチェーンの技術を用いたブロックチェーン×政治サービスの「PoliPoli」。

従来のメディアは視聴者を増やすことだけに注力し、不正問題やスキャンダルに終始して本来の政治活動を報道することは珍しくなっていました。その結果、有権者は選挙の際に政治家を選ぶ情報を持っておらず、メディアに踊らされて投票を行っていました。

 一方で、政治家は上記のようなメディア事情もあり、限られた活動資金の中で支援者の輪を広げることに苦戦している状況でした。

 「PoliPoli」はブロックチェーン技術を応用することで、政治家と有権者の双方に評価経済モデルを導入して、現状のlose-loseな関係からの脱却を図ります。

具体的にはコミュニティ内で議論を活発に行ったり、アンケートに答えた有権者にトークンを発行し、有権者は政治家に対して投げ銭的にトークンを付与できるという仕組みです。

ブロックチェーン技術によるトークンエコノミーを政治に活用している事例として注目です。

 PoliPoli

PoliPoli 企画書 10.0.pdf - Google ドライブ 

ブロックチェーン×宝石「Tracr」

宝石とブロックチェーン、一見かけ離れているように聞こえるかもしれませんが、実はとても相性がいいんです。南アフリカを起点にダイヤモンドの採掘から卸売を手がけるデビアスグループはダイヤモンド供給ブロックチェーンプラットフォーム「Tracr」を構築しました。

具体的には消費者に対して「このダイヤモンドは●●産の天然モノで、紛争とは無関係のものであり、かつ信頼のおける▼▼という業者の手を経てお店に並んでいます」

というデジタル証明書をダイヤモンドに対して付与します。

ブロックチェーンの偽造の困難さによって消費者には安心・信用を、

分散処理によるコストカットにより業界全体ではコストカットを提供するサービスです。

ダイヤモンドジュエリー小売業世界最大手のシグネット・ジュエラーズがこのプラットフォームへの参加を表明しており、今後の展開にも注目が集まります。

www.debeersgroup.com

 ブロックチェーン×ジビエ「ジビエ食肉トレーサビリティシステム」

一般社団法人日本ジビエ振興協会は、テックビューロ株式会社のブロックチェーン製品「mijin」を採用し、ジビエ食肉トレーサビリティシステムを試験運用しました。

ブロックチェーン技術を活用することで生活者や食肉取扱い業者は加工地で入力された食肉情報のデータ(日付、経由地、管理者、品目、数量、価格など)をシステム上で確認できるようになります。「Tracr」と同様にブロックチェーンのトレーサビリティや複製の困難さを活かした事例です。

prtimes.jp