デザインフォワード

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ポケモンにディズニー!巨大コンテンツの次なるコミュニケーション戦略まとめ

コンテンツホルダーの次なる一手

スマホにAR、VRと様々なコミュニケーション手段が増えてきた現代において、アニメや映画、漫画といった旧来型の配信手段から一皮むけようと各コンテンツが新たな一手を打ち始めています。

ポケモン「プロジェクトイーブイ」

「プロジェクトイーブイ」は、生活者参加型で生活者とイーブイが様々な活動を通してイーブイを応援する期間限定プロジェクトです。

イーブイの着ぐるみが様々な場所に出没するという内容で、企業訪問やイベントコラボなどリアルでのコミュニケーション施策です。

一昔前にふなっしーやくまモンなど地方自治体のゆるキャラが着ぐるみで露出を高めていましたが、ポケモンのような大型コンテンツがリアルでのコミュニケーションに舵を切った施策になります。

昔ポケモンをやっていた世代が大人(親)になり、職場や休日のお出かけなど様々な場所にばらけて活動するようになったことから、リアルでのきめ細かいコミュニケーションの重要性が増したようです。

www.pokemon.jp

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ディズニー「Disney×LINE」

ディズニーはLINEと共同で月額・年額のサブスクリプション配信を開始しました。

・月額料金:480円/月※初回7日間は無料おためし。
・年額料金:5,700円/年※限定のオリジナルノベルティ

で毎月ディズニーキャラクターたちの2種類のスタンプが届いたり、ミッキーマウスと友だちになってクイズやゲームをして遊ぶこともできたり、「ふしぎな本」という物語を楽しめたりします。「ふしぎな本」は、アリスやピーター・パン、白雪姫などディズニーキャラクターたちの物語がランダムで登場する会話選択式でのコンテンツになります。

毎日アプリを開いてエンゲージメントを高めてほしいLINEと若年層を中心にコアなファンの育成を進めたいディズニーとの思惑が重なったようです。

Vtuberやコミケなど様々なコンテンツが世の中にあふれてしまった世の中でブランド力を維持しつつロイヤルユーザー育成に力を入れていく戦略が読み取れます。

dxl.line.me

ハローキティ 「ファーストキティ」

日本が誇るメガコンテンツであるハローキティ。

近年の様々なキャラクターの登場で人気低迷気味ですが、サンリオは女性の0‐4歳が初めて自分で選ぶファーストキャラクター「ファーストキティ」の座を重要視しています。

この「ファーストキティ」を取りに行く戦略は女性の0‐4歳と20-29歳が2大市場になっているハローキティならではの戦略と言えるでしょう。

前者では子供雑誌の付録やベビーザらス限定の衣料品などで子供との接点を作り、校舎では婚姻届やカミソリ、ポーチなど様々なグッズを収入源としています。

http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1590022