デザインフォワード

デザインの視点から商品やサービスのマーケティング事例を考察するブログ

就活でデザイン思考を知っておくべき3つの理由

近年「デザイン経営宣言」などの影響により様々な企業が導入を始めたデザイン思考。

本やセミナーで少しは耳にしたことがある人もいるでしょうか?

この記事ではデザイン思考を就活の導入すべき理由を3つ紹介します。

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就職活動はマーケティングだから

就職活動の捉え方の話です。

売り手市場の現代において一般的には、就職活動は就活生が企業を選ぶという構図で語られます。

しかし、実際の就活現場を見てみると、引く手あまたになる就活生と箸にも棒にもかからない就活生の2極化が進んでいます。

前者と後者の差はずばり、就活生の魅力が十分に企業に伝わっているかどうかです。

就活におけるすべてのコミュニケーションはここに集約されます。

就職活動は会社に対して自身を魅力的にアピールできれば勝てます。

自分という商品を売り込むという意味で、就活はマーケティングそのものです。

デザイン思考を知っていると、このアピールをスムーズに行えるようになります。

デザイン思考は人を知ることだから

なぜ就活にデザイン思考が有効か。

それはデザイン思考が人を知ることだからです。

就活には自分と企業(法人)という二つの人が出てきます。

就活でまず大切なのは自分を知ることです。

自分は何に喜びを感じ、何が好きかを徹底的に深堀りましょう。

たとえば、あなたが部活の広報としてがんばった思い出があるならば、そこで何に達成感を感じて、それはなぜだったのかを考えるのです。

一つのイベントについて、最低5回は「なぜ」を繰りかえしましょう。

・「みんなで1つのものを作るのが好き」

・「集団のペースを合わせて一つのことを推進するのが好き」

・「困難な状況にある人に伴走して、独り立ちさせるのが好き」

など、少しずつ「大事にする事」や「やりたい事」を通じてあなたの特性が浮き出てくるはずです。

これは世にいう自己分析ですが、デザイン思考でいう自己の「観察」にあたります。

もう一つ大事なのが、企業を知ることです。

企業は何らかのビジョンや理念を持って事業を推進しています。

ビジョンや理念は、企業にとっての「大事にする事」「やりたい事」です。

そのビジョンのベクトルとあなたのベクトルが同じ方向を向いていないと、就職後に「ここじゃなかった」感にさいなまれることになります。

OB訪問や説明会の際にはその会社が表面的に行っている事業だけでなく、なぜその会社がその事業に取り組んでいるかを深掘るようにしましょう。

自分自身を知り、企業の理念を深く理解することで自分の夢や特性にあった就活をできるようになるでしょう。

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知っておけば就職活動後も活きるから

デザイン思考は近年様々な企業で取り入れられています。

博報堂や電通といった広告代理店から無印良品やPanasonicといったメーカーでも使われています。

どのような場面で多く使われるかというと商品・サービス開発やコミュニケーション企画の時が多いです。

生活者の言動から深層心理を深掘る中で、生活者のより深い本質的な欲求を探りあてる考え方として認知されています。(実はこれだけだとデザイン思考の半分だけですが)

企画をする人が使う場面は多いですが、営業であってもスタッフ職であっても人と関わり、その相手に何らかの価値を提供しうる場合には誰でも使える考え方です。

就活の際にデザイン思考をマスターすることで就職後の仕事もスムーズに進められるでしょう!

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